私はオートバイが好きでオートバイに関わる仕事を経て、前職は半導体製造工程の前工程の仕事に携わっていました。
半導体業界を選んだ理由は、社会の維持に無くてはならないもの、という将来性に惹かれたからです。
また、自分自身の価値を高め、売り込める人間になりたいという思いがあり、スキルを身につけるためサービスエンジニアを志しました。
機械を直す機械は現代の技術でもまだ実現していないことから、これからも常に必要とされる職種だと考えています。
普段から、オートバイのメンテナンスをし、自分で壊れた部品を交換、壊れた要因を探すということをしていたので、元々機械をさわるのは好きだったというのもあります。
TOWATECに入社したきっかけは、今までの私を評価し、スカウトをもらったことです。求められたことに応えたい、新しいことに挑戦してみたい、と思い入社しました。

お客様毎に装置の仕様が異なる為、それぞれのお客様にあったメンテナンス施すことは大変なことではありますが、同時にお客様の要望に寄り添うことができるTOWA製装置の柔軟性と技術的完成度の高さ、そして自分自身の成長を感じながら、日々の仕事に取り組んでいます。

突発的なトラブルが起こった場合は大変ですが、その分無事解決できた時の喜びはひとしおです。

現在、私はTOWA製装置を扱う海外の販売会社から⼊る、部品の見積やオーダーなど、お問合わせに対応する窓⼝業務を担当しています。窓⼝といっても単純な受付業務ではなく、見積依頼された部品を型式や写真などから特定し、社内での連携をスムーズに行えるようサポートや見積提出の管理を行っています。
装置の故障やトラブルに伴う急ぎのオーダーも多く、部品の⼿配をスピーディに⾏うために、各部署への緊急対応の依頼など、出荷されるまでの処理を⾏います。
見積依頼やオーダーでは、国や担当者によりその仕方も異なるため、正確な情報を特定するため、販売会社への確認が必要な場面もあります。
常に迅速な判断と対応が要求される業務ですが、それだけに部品が無事出荷できたときの達成感は格別です。

TOWATECは⼥性社員のライフワークバランスに配慮した制度・環境が充実しています。私の場合、⼦供が⼩学⽣なのでフレックスタイム制度を利⽤して、仕事も⼦育てもしっかり取り組めるようにスケジュール調整を⾏っています。周りの方が嫌な顔ひとつせず自然にサポートしてくれる環境にも感謝しています。
また、社員同⼠仲が良いいこともTOWATECならでは。
弊社には中国や台湾出⾝で京都府内に住んでいる社員も数多く在籍しています。
休⽇に集まって、本格的な中国料理や台湾料理をごちそうになることもあります。中国・台湾出⾝の社員は、⺟国語はもちろん、英語・⽇本語も⾃由⾃在なトリリンガルが多いため、社内はさまざまな⾔葉が⾶び交うグローバルな雰囲気に満ちています。多様性ゆたかな環境の中で、異なる価値観や⽂化を学べることも弊社で働く魅⼒といえるでしょう。